挫折続きのネントレがやっと成功した話①
こんにちは。赤ちゃんとママの整体師 よこいです。
以前反響をいただきました、次男の順調なネントレ記事「ひとりで眠れる赤ちゃんに育てるために0ヶ月からやったこと」に続きまして、
ものすご~く苦労した長男のネントレについてまとめていきたいと思います。
とにかく寝ない長男
授乳で寝落ちという、よくある夜泣きの原因を作っていた私。
産まれた時からとにかく寝ない赤ちゃんだった長男は、
生後6カ月経っても毎日3時間おきに起きて泣きました。
「授乳と寝かしつけを切り離す」というネントレの鉄則を知って以来
何度か夜間断乳をトライしては挫折していました。
ネントレ挫折の原因
・授乳で寝落ち以外にも、長男が眠れない原因があった。(後で書きます)
・これまで何度か授乳と寝かしつけを切り離すことに成功しても、3時間ほどで起きることには変わりなかった。
・長男の体調不良や私の体調不良で睡眠時間が欲しくなり、添い乳に戻ってしまう。
そのうち添い乳ですら寝てくれなくなるという悪循環に陥って、10ヶ月を過ぎたころから、とうとう明け方1時間未満で起きるようになってしまいました。
やっと成功したネントレは1歳
ネントレが成功したのは1歳の誕生日前後。
お正月休みを利用した、スパルタ夜間断乳でした。
当時まとめたものを読み返してみたら、朝までぐっすり寝るまでに3週間くらいかかっていました、、、
おつかれさま、当時の私。
ネントレとは
ここでネントレの基本をおさらいしましょう。
ネントレとは、赤ちゃんが自力で眠れるように習慣づける方法です。
赤ちゃんが夜起きてしまう理由
赤ちゃんは大人よりも眠りが浅くなるサイクルが短く、夜何度も起きるものです。でも、またそのまま寝ることもできます。
しかし、夜起きた時に、入眠した時と違う環境になっていると、緊急事態だと思って助けを呼んで泣きます。
ですから、授乳で眠った赤ちゃんは、夜覚醒した時におっぱいが無くなっていると不安になって泣いてしまいます。
抱っこで眠った赤ちゃんも同じです。
ネントレのおおまかな方法
ネントレの基本は、入眠する状況を夜中でも再現できるようにしていくことです。
・授乳と寝かしつけを切り離す
・生活リズムを整える
起床時間(朝、部屋を明るくする時間)やお風呂の時間、授乳の時間をだいたい毎日同じにする
6ヶ月以降の午睡は16時までに起こすようにする。
・眠くて泣いているときに、すぐ抱っこしない
・入眠のお供を見つける
指しゃぶり、タオルを握る、髪の毛をいじるなど
12ヶ月長男の夜間断乳でやったこと
・「夜のおっぱいはバイバイね」と言い聞かせる
・眠れなくて泣いたら、座って抱っこをする(立ってだっこは今後のために封印)
・だっこでものけぞって泣くので、泣いたら数分放っておいて抱き上げる、という動作を泣き止むまで続け、最後は座ってだっこで寝かせる
・夜中に起きて長い時間泣き止まない場合は、一度明るくして起こす
夜間断乳1日目
実際はこんな感じでした
授乳で寝てしまう(初めから…(--;))
21:00~ 3時間寝る
0:00~ 1時間半泣き続ける
(座って抱っこをしたり、降ろしたり、放っておいたりを繰り返す)
1:30~ 2時間寝る
3:30~ 1時間泣く
4:30~ 2時間寝る
6:30~ 30分泣く
7:00~ 1時間寝る
8:00~ 15分泣く
8:15~ 1時間寝る
2日目
前日と同じペースで起きるものの、泣く時間は半減。
3日目
抱っこやお尻トントンで寝ることが増えた。
2週間後
夜中5回覚醒するものの、2回は座って抱っこですぐ寝て、残り3回はトントンすればすぐ寝るペースを獲得
3週間後
夜中に何度か寝ぼけてウロウロするものの、自力で再入眠できるようになり、ネントレは成功したと結論付けました。
詳細は当時運営していたブログで公開しています。
気になる方は参考になさってくださいね。
8年ぶりにこの記録を読んだ感想
- 1年も苦労し続けた自分、忍耐しすぎだろ!
- タイムマシーンに乗って助けに行ってあげたい!
- 産後すぐからゆりかごケアしていればもっと楽だったのに!
当時の自分にツッコミどころが多すぎますが、わからないなりに頑張っていたのだと思います。
それとも睡眠不足で判断力が鈍っていたのかも?!
長男が眠れなかった理由
こうして1年かけて朝まで眠れる子になった長男。
こんなに苦労したのにはそれなりの理由があるのです。
授乳しながら寝落ちする以外にも、長男が眠れなかった理由、それは、、、
長くなってしまったので、明日にしますね。
“挫折続きのネントレがやっと成功した話①” に対して1件のコメントがあります。