赤ちゃんのミルクの適量は?

こんにちは。産前産後整体師 横井です。

産後のママさんとお話する中で、多い話題は赤ちゃんの飲む適量のこと。

母乳、ミルク、混合、どんな飲ませ方でも結局悩みは同じです。

「多すぎるんじゃないか」「少なすぎるんじゃないか」悩みは尽きません。

インターネットで調べてみると

生後半年ごろまでの1日の哺乳量は、体重1kg当たり100ml~200mlです。

と複数のサイトで書かれてあります。100mlと200mlでは倍も違うんですよね。幅が広すぎてやっぱり正解が分かりません。母乳をあげていたら、そもそもどれだけ飲んだかもわからない、というのも悩みの種。

ざっくりとした基準を調べてみよう

哺乳量から計算

先ほど調べた哺乳量から実際計算してみました。

真ん中の数値をとって計算してみると

例えば体重5kgの赤ちゃんなら、5×150=750ml

1日に750mlのミルクを飲むのがだいたい平均的な数値とわかります。

授乳が6回程度と仮定して計算すると、1回120~130mlあげれば良いというわけです。

エネルギー必要量から計算してみる

また、厚生労働省のホームページには

1日の推定エネルギー必要量は

0ヶ月~5ヶ月の男児550kcal、女児500kcal

厚生労働省

とあります。

母乳やミルクのカロリーは100mlあたり65~68kcalなので、67kcalで計算してみると、

500÷67×100=約750mlとなり、先に計算した平均的な哺乳量とほぼ同じ数値でした。

体重増加から考える

全体的な目安は、体重を日割りで計算して1日あたりの増加量で見るという方法があります。

生後3ヶ月までは一日20g~40g

4〜6ヵ月一日20g

7ヵ月以降は一日10g

が基準です。

結局何をもとに考えればいいの?

体重の増加量を見ながら、ミルクの場合は増やしたり減らしたりしてみたり、哺乳瓶の乳首を変えてみたり、色々できることはありますが、規定量に満たなくても、規定量を超えていても、赤ちゃんのご機嫌とおしっこの量が1番の目安になると思います。

結局は赤ちゃんの様子と成長に合わせていくしかないのですね。

閑話休題

ところで先日、2年生長男の料理教室で、一日の適切な食事量を計算しました。

必要なカロリーは、すでに40代の私のカロリーを超えていました、、、。

夏休みのはじめの頃、私なりに適量だと思って作ったお弁当が、全然足りないと長男からクレームが来ました。まだ足りない、まだ足りないと作るたびに増えていき、結局お米は1合弱のおむすびになりました。「え~!こんなに食べちゃうの?」と、やや引き気味に毎日お弁当を作っていました。ですが、今回計算してみて、1合弱のおむすびがだいたい適量だったことが分かりました。疑ってごめんよ長男。ちゃんと勉強するって大事ですね(^^;)

と同時に、身長体重に問題がないのなら、本人の欲しがる量に合わせていればだいたい間違いないのだなとも思いました。

結局赤ちゃんの哺乳量は?

話を赤ちゃんに戻します。

毎日の量は、

その子なりに飲んで、おしっこ、うんちが出ていれば大丈夫。

全体的な量は、

体重はちょっとずつでも増えていれば大丈夫。

急に増えすぎなければ大丈夫。

毎日赤ちゃんを見ているのはママです。

平均的な数値は参考にしたうえで、ご自身の感覚を信じてみてくださいね。

ゆりかご整体は、ママの骨盤矯正・赤ちゃんの整体・マタニティ整体を行っています。23区出張します。

フォロー・いいね お願いします!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です