抱っこじゃないと眠れない?
こんにちは。
赤ちゃんとママの整体師、よこいです。
8歳と3歳の息子がいます。
自身の子育て経験と赤ちゃん連れOKの整体サロンを10年以上やっている経験に
保育士免許も持っているので、
産後骨盤整体をしながら、育児相談に乗ることもしばしばあります。
ネントレのご相談
先日は、生後2カ月の赤ちゃんが、抱っこじゃないと眠れなくなってきたというママさんにネントレの話をしました。
抱っこで寝てくれるのは良いのだけど、肩や腰が辛くなってきた。
赤ちゃんはこれからどんどん重くなるのに身体がついていけるか心配。
とのことでした。
まだ生後2カ月なので、一般的なネントレの基礎知識を、ポイントを絞ってお伝えしました。
- 朝起きて夜寝る生活リズムを、徐々に作っていく
- 授乳やスキンシップの抱っこと入眠を区別する
- 眠そうで泣いてもしばらく見守る
低月齢なので、まずはこれくらいで試してみて下さい。
月齢が上がるほど修正が難しいので、やるなら早い方が良いですよ、
といった程度の簡単なアドバイスでした。
まさかの結末
覚悟を決めたママさんは、その日からいざ実践。
抱っこに頼らない寝かしつけをはじめました。
すると
初日で「あれ?置いても意外と寝る、、、」
何度か自力入眠に失敗したことがあったために、抱っこじゃないと寝ないと、ママが思い込んでしまっていたのでした。
赤ちゃんが自力で眠れるという成功体験を繰り返すことで、あえて寝かしつけをする必要がなくなるのがネントレの基本です。
ネントレが効かない赤ちゃんもいる
このようにちょっとした工夫でネントレが成功する子もいれば、低月齢なのに、どんなに頑張っても簡単には眠れない赤ちゃんもいます。
そんな赤ちゃんは首や背中が凝っていて眠りにくいのかもしれません。丸く抱っこしにくいとか、首座り前から縦抱きが好きな赤ちゃんは首や背中が凝っている可能性があります。
胎内での姿勢がよくなかったり、出産時の物理的なストレスが大きかったりして、からだが緊張状態になっているのです。
赤ちゃんへの整体
ゆりかごケアでは、赤ちゃんへの整体も行っています。
赤ちゃんのからだの緊張を解くと、よく眠れるようになるかもしれませんよ。