抱っこするとついやってしまうあのNG行動
こんにちは。
赤ちゃんとママの整体師 横井です。
突然ですが、クイズです。
産後ついやりがちなあの行動が、下半身太りや膝痛、腰痛の原因になっているんです。
何だと思いますか?
それは
赤ちゃんを抱っこしてあやしたり寝かしつける時の上下運動。
スクワット状態になっている、あのあやし方です!
心当たりはありますか?
赤ちゃんはあの上下運動が大好きですよね。
寝かしつけにスクワットをすると
スクワットのように膝の曲げ伸ばしを長時間していると
前ももがムキムキになり、下半身が太くなります。
そして、前ももの筋肉が疲労すると、膝痛・腰痛も引き起こします。
赤ちゃんは少なくとも3㎏程度はあって、日に日に重くなりますから、負荷のかかり方がダンベルトレーニングどころの比ではありません。
もちろん、筋トレが目的で、正しいやり方でスクワットしていれば大丈夫ですよ。
何とか泣き止ませよう、寝かせようと一生懸命に膝を曲げ伸ばしして上下運動しているママさんの場合です。
膝を痛めずに縦揺れ抱っこをする方法
でも、あの上下運動をしないと泣き止まないんです、、、
という声が今にも聞こえてきそうですが
方法はあります!
赤ちゃんを抱っこしたらつま先立ちで歩けば良いのです。
少し詳しく説明しますね。
1.まずつま先立ちになります。
2.上下の動きが大きくなるよう意識しながらリズミカルに歩きます。
これだけです。
かかとを浮かせて歩くことで上下の揺れの動きを確保しつつ、膝の屈伸の運動はスクワットに比べ少ないので、膝の負担が減ります。
そして下腹部の筋肉も使えるので、抱っこの負担を減らせるほか、鍛えたい部分のトレーニングにもなります。
足音が立ちにくいので、マンション暮らしのママやパパにも嬉しいですね。
つま先立ちが疲れる場合
それでもふくらはぎが疲れてしまったら
結構なスピードで歩く
というのもおすすめです。
哺乳類の赤ちゃんには「輸送反応」が備わっていて、運ばれている間は大人しくなります。天敵からスムーズに逃げるための本能だそうですが、人間の赤ちゃんにも備わっていることが分かっています。お散歩に行くと寝てしまうことが多いのも、輸送反応なのだそうです。
理化学研究所より
赤ちゃんを抱っこしたら、目的地に急いでいるようなイメージでスタスタ歩いてみてください。
上の二つがうまくいかないママさんへ
赤ちゃんもママもひとりひとり、クセがあります。
抱っこのコツや文章で伝えるには難しい、さらにからだにやさしい寝かしつけかたも直接お教えできますよ。
試してみる気力も出ないママさんへ
もう試してみる気力も出ないママさん。
すでに前ももが疲れているママさん。
膝や腰が痛いママさん。
助産師さんの育児相談がついた産後骨盤矯正はいかがですか?
整体で元気になって、抱っこもお教えできますよ。