子供の肘が抜ける
意外と多い子供の脱臼
少し前に、保育士が園児の肘を抜いて(外して)しまうというニュースがありました。
この案件は発生頻度からして事件の疑惑がありますが(個人の感想です)、わざとかどうかはさておき、知識のある保育士だからこそ、園児をぞんざいに扱った結果かと思います。
しかし大切な我が子を丁寧に育てているご両親でも、実は日常のちょっとしたことで脱臼を起こしてしまう可能性があるので、
ママやパパも気を付ける必要があります。
逆に言えば、ちょっと気を付ければ大丈夫とも言えます。
どこに気を付けたらいいのか?
それは、腕を無理に引っ張らない
結構シンプルなことですよね・・・
例えば、
駄々こねてないで帰るよ!と言って
腕を引っ張るイメージ・・・これがダメなのはわかるけれど
遊びの中で大人が腕を持ってグルグル回す。というのも実は抜ける可能性があるので注意が必要です。
また
上記は未就学児に多いパターンですが、
赤ちゃんのオムツを変える時に脚を持つのも、股関節が抜ける可能性があります。
新生児の時は特に注意しましょうね。
二人目以降は特に、新生児期の事を忘れてしまい、うっかりやってしまいがちです。
簡単にまとめると・・・
子どもは関節の発達が十分ではないので、
赤ちゃんは必ず体幹を持ちましょう!
腕を引っ張るなら抱きかかえましょう!
追伸;本当は構造からお話しをしたいのですが、
長くなるうえに難しくなっては困るので割愛させていただきました。
もし気になるならコメントやお会いした時に質問してくださいね。
また、
私のやり方は大丈夫か?と気になる方は
ゆりかごケアを受ける時に聞いてみてくださいね。
助産師さんがいるイベントもあるので、しっかりとアドバイスできますよ。